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アカデミー論5

こんなブレブレの写真が迫力とスピード感を表すこともありますね。スマホでも結構面白い写真にチャレンジしましょう。
ノアテニスアカデミー神戸垂水は通信高校生ばかり少人数でインドア練習、楽しそうです。

11月21日からの白子でのキッズテニスカップ 53千葉白子は徐々に増えてきて現在50名弱。もうちょっとで「新ティー」作成ですのでよろしく。
Tシャツサイズを確定して作りますので、サイズの書いていない方は至急ご連絡を。
そして何と!、宿泊施設ガラガラであったこの日程、ソフトテニスやゲートボールなど色々なイベントが急遽決まったようで白子町のホテル全部が大変なことになっており、新たに宿泊を希望される方は大至急これもご連絡を。2箇所のホテルになる可能性もありますのでどうぞご理解を。

さてアカデミー論も5回目。
まず、たくさんのお問い合わせありがとうございます。もちろんお答えできることは全てお答えしますが、入学予定の通信高校はまだ選定中であり、今の時代、ここまでたくさんの通信学校があることに僕が驚いておるところで、学校のあり方にここまで変化があるとは恐ろしい。
多すぎて選ぶの大変。もちろん個人で希望されるところがあればそれで結構です。

どこの通信も授業料も高くないし、ほぼ全く通う必要のない学校も多々。しかし、アカデミーで毎日勉強しっかりやって学校へ戻るなら日本の大学やアメリカ大学にへ入れるようにします。
小中学生の希望も多いのですが、こちらは地元の学校へ編入し、休みが多いことは教育委員会に説明済み。しっかり練習して、険しいですが世界への一番近い道を進みます。

しかし、もちろんこの僕たちの開くアカデミーのやり方が正解であり、他が良くないということはありません。選手もご家庭もコーチもアカデミーも経営者も、一人一人それぞれ考え方は違うし、価値観も違います。「皆と同じように…」「普通に…」という日本の一般風潮的に考えられる方は全日本やインターハイを目指していただければ良いし、その中でチャンピオンになれればそれはそれで素晴らしい。
こちらの道はいわば「普通ではない」道であり、海外では当たり前な道。(中国や韓国などでは国内を重要視する同じような風潮があるかも)ヨーロッパ、オーストラリアなどでは、プロを目指す子が国内ジュニア選手権出ることはあまりありませんから。

一人一人が違うので、世界中の選手、親、コーチ、経営者はそれぞれの不満もあるだろうし、解決できる問題とできない問題を抱え、悩みながら選手生活を送っていると思いますが、それはフェデラーでもナダルでも同じだったわけで、自分だけがどうしようもない問題を抱えていると勘違いしないようにしましょうね。

我々の作るアカデミーの道はたった一つ。
純粋に世界へ通じる道をまっすぐ18歳まで走り続け、その時に将来への、大人への決断をすること。
プロになれるかもいるかもしれないし、大学、アメリカ大学へ行く子もいるかもしれません。

将来を見据え、準備するには早いに越したことはありません。実際、成功した選手は小さい頃からすごいですから。
が、実はフェデラー、大坂なおみちゃんのように、ずいぶん遅咲きの選手もいるわけで、12歳で勝てないから無理だということは誰もできない。あきらめた時に終わるだけ。
ただ、「成功するまであきらめなければ必ず成功する」などとどこかの文句を並べても、還暦までアカデミーで面倒を見るわけにもいきませんので、各年齢ごとに目標を決め、それに向かって日々練習を重ね、遠征を重ねます。

が、そうなんですよね。このコロナ騒動がいつ開けるかが不透明で、特に外国はまだまだ。このままでは海外遠征も不確定であり、否応にも国内の大会に参加することも十分可能性有りなんですよね。難しいところですが。

テニスは比較のスポーツであり、競技対象の中で誰が一番優れているか決めるもの。よって同年代の世界のライバルと常に戦う必要があるのですが、その辺が大変なところですかね。
せっかく海外のアカデミーに留学しようと思っていた選手も災難で、そういった選手も一時的にこの白子のアカデミーを利用するのもありでしょうね。

続く

 



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