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Smrikva Boys go on

12、13日は白子で練習会開催です。参加希望者はご連絡を。
岐阜大会のギャラリー完成です!。小林コーチ頑張って写真撮りまくりました。勝っても負けても、子供たちは輝いております!。保護者の方々は誇ってください。
そして21日からは何でか今度が48回、キッズテニスカップ 山梨大会です。今年は参加者は少ないので、是非とも皆さん富士山を見ながらクレーコートの大会を楽しんでください。絶賛参加募集中。
宿泊される方はもちろん GO TO キャンペーン対象になりますのでよろしくです。(東京都民以外…)

さて久しぶりにインターナショナルな観点から。満客のいない寂しい US OPEN 真っ最中。何だか不思議な感じですね。しかし、ビジネスビジネスしているアメリカのテニス産業が、この莫大な入場料収入の減益をどうやって回収するつもりなのか?… これは興味深い。それともウインブルドンのように保険に入っていて大丈夫なのかな。

まあそんなせこい話は置いといて、我々が毎年一つのビッグイベントとして目標にしているスムリクバボウル。クロアチアの海辺の世界遺産の都市、プーラで行われる10歳世界最高の大会と言われる大会ですが、20数年の歴史があるものの、ど田舎のぶどうとオリーブの畑の中にあるたった手作り3面のコートに世界中から恐ろしい数のエントリーが集まり、その中から選抜されたわずかな選手のみがプレーできる、という日本では考えられない物語な大会。運営は近所の村人。
あんでこんなに人気があるのかって… そりゃあ行ったら分かります。

もちろんクロアチア協会やテニスヨーロッパなど、公式戦ではないし、ビッグスポンサーの話もでかい会場の話も集まってきますが、この小さな村のイベントとして拒否。我々はもちろん、金や施設、有名人に頼りたがるどこかの国のイベント屋とは全く違う路線で成功されています。本来のジュニアスポーツのあり方ですね。素晴らしい。

さて、そんなに素晴らしい10歳の選手が集まるのであれば… 今回の US OPEN 男子ではベスト8にご覧の3人。うちのように素晴らしいカメラマンがいないのが残念ですがチョリッチ(クロアチア)、ティエム(オーストリア)、デミノー(オーストラリア)も参加選手。この中でスムリクバボウル優勝できたのは当時まだ両手打ちだったティエムのみですが、ヨーロッパでの大会参加は将来世界のトップ選手と実際に戦い、競い合い、友情も深めることができるわけで、そういった意味で我々は地球の裏側まで飛んでいるわけです。
全日本ジュニアを目指しても世界を見て体験することはできませんので。

いよいよ日本各地域で公式戦?と呼ばれる協会の試合が始まるようですが、出場する大会選びやテニスの方向性など、幾重にも出てくる分かれ道を間違うことなく、しっかりと目標に向かって頑張ってくださいね。



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