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アジアのチャンピオン!?

今を去る事二十数年前、ヨーロッパで戦う4名の天才児をレポートした記事をテニスマガジンに書きましたが、もうこの読者の方々は過半数以上見ていないかな。とにかくあまりにも素晴らしくって当時のフイルムカメラで撮りまくり、インタビューして書きまくり、一字一句そのままページに載ったことを覚えています。
僕はプロのジャーナリストとしては全く失格で、気に入った選手しか撮らないし書かない。いやいやアマですな。
その後彼らはトッププロになったり脱落したり、はたまた大爆笑になったりして成長し、そしてもう選手としては盛りが過ぎていってしまっている年代ですね。

さてさて本題。何しろ書くべきことが盛り沢山ですので。
まず、今年も10月の恒例、第50回キッズテニスカップ 福岡大会が要項の通り開催予定です。もちろんコロナ終息がなければこれも延期になることも考えられますが、半年先のことは誰にもわかりませんので、しっかりと準備しておきます。既にエントリーも数名いただきました。ありがとうございます。

第48回山梨大会。既に延期が決まっていますが、第1次延期日程の6月初旬、これも難しい場合、自動的に9月の20日からの3連休にスライドします。1ヶ月前の5月初旬に判断しますのでよろしくお願いいたします。
延期日程でも参加できない場合、完全キャンセルということでエントリー費などお預かりしている費用を振り込み手数料を除いて全額返金していますので、口座番号などをお知らせください。
また、現時点でエントリーされ、最終的に開催される本大会まで粘って参加してくださった方々全員に、今回初めて作った下のピンバッチをプレゼントします。『よく粘ったでしょう?』…。

第49回石垣島大会。これも延期が決まっていますが、石垣島にはあの市営コートしかなく、確保交渉中。10月開催を目指して国仲コーチが頑張っています。決まり次第に皆さんにお知らせしますのでお待ちください。
こちらも完全キャンセルされる方は返金しますのでお知らせください。『よく粘ったでしょう』もあり。

もしかしたら9月10月と山梨、福岡、石垣島、3大会連続開催ということになりますが、自粛自粛の鬱憤を晴らしましょう!。

tour 53 ヨーロッパ遠征。6月開催のスムリクバボウルは中止になってしまいましたが、7月に開催の DUB BOWL はまだ粘っており、実際、非常に厳しい取締りの中コロナ封じをしているヨーロッパでは終息も早くなる可能性も出てきましたね。
ただ問題はいまだに満員電車で通勤している日本で、このままダラダラだと日本だけ取り残され、外国から受入拒否の可能性も… おそろし。とにかく、7月8月、なんなら9月と可能性を広げて、せっかくヨーロッパに行く決断をしてくれた皆さんの気合を無駄にしないように柔軟に対応していきます。

その後の遠征。ヨーロッパ遠征ができなかった場合、例年11月中旬スタートのフロリダ遠征を10月に前倒しし、ヨーロッパのメンバーが移行しやすいようにします。アメリカの終息が見えない場合、ヨーロッパ、オーストラリアに変わるかもしれません。

さて実は、今年から ATF アジアテニス連盟の大会に参加する遠征のリクエストがあり、これも組み入れるようにスケジューリング中。
ご存知のように今のヨーロッパテニスを作り上げた基礎は1年中各地で開催されているテニスヨーロッパの12、14歳以下大会であり、そのアジア版がテニスアジア、つまりATF。しかし、日本ではあまりに知名度低く、参加する子も少ないわけで、僕としては地道にその場その場の試合を目指すのであれば、県で勝てば、地域、地域で勝てば全国、全国で勝てばアジア、アジアで勝てばヨーロッパ、世界… という風に繋がっていけば良いと思う。
全国大会で完結している現状はなんでしょうか?。アジアチャンピオンになる!、なんて目標誰も持ってませんので。

そういったわけで新たな展開が待っている我々。興味のある方は是非。

まだまだ大変な時期が続きますが、のんびりといきましょうね。



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