Ave Maria
珍しくお仕事で東京道中。六本木という一番似合わないところでミーティング。滞在時間は１４時間ほど。現在時間調整でスタバっ中。
ちょうど写真発掘作業中なので見つけるのに苦労はしませんでしたが、冷え込むテニスの世界の中、本当に一筋の光として現れたマリア様。この方のお陰でどれだけ世界のテニス界は盛り上がったでしょう。
この写真は１８年前のものですが、最初に会ったのは彼女が１３歳。一番最初のウェブサイトにはこの時の動画も出しましたね。
日本で開催されたジャパンオープンジュニア、そして草津のITFに出場。堂々とでっかい「値札」をつけてIMGからお金持ちの国（当時）送られてきたわけですが、日本国内市場の反応は鈍く、見送り。試合の方もスーウェイに負け、勝てず。戦った選手からも「そこまですごくないよね。」と、草津温泉に入る姿真似で低く評価されていましたよね。お父さんとの練習も評判悪かったなあ。
ちなみに僕は何かの予感かたくさん動画を撮っていましたが。
が、が、が、それからたった数年、誰がウインブルドン優勝するなんて予想したでしょう。最初日本では誰も皆が見る目がなかったということなんですね。
彼女の武器はあのでっかい身体と鬼の集中力だけ。不器用だし動きも良くない。が、それを全部カバーするだけの天性があったということなんでしょうねえ。
マリア様、どうぞ続きの人生で失敗せず、皆に夢の続きを見せてくださいね。