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すごい?…

tour 47 オーストラリア遠征の写真は今回キャプテンとして遠征してくれた小林大祐コーチから預かっていますので、もうすぐアップしますよ。とにかく冬のドス黒い日本とはえらい違いの色ですな

全豪オープンもいよいよ大詰め。錦織君の昨日の試合は本当にすごいものでしたが、「頑張った」とか「素晴らしい」、「すごい」「夢を見た」という言葉、ほとんどの人が「勝った」からですよね。
ごく一般の人であればそれはそれで良いと思いますが、テニス関係者、特にジュニアを指導するコーチや保護者はどう思いました?。

よく勝った時だけ「頑張った」ということで喜んで facebook などに報告する人がいますが、じゃあもし、あの試合で負けていたら圭は頑張っていなかったんでしょうか?、素晴らしくなかったんでしょうか?、すごくなかったんでしょうか?…。負けていてもおかしくない試合でしたよね。
どんな選手もどんな試合でも一生懸命戦ったいます。ジュニアでも。多少調子の良し悪しはありますが、誰しも勝ちたいと願い、頑張るけれどもゲームなのでどちらかが負けます。負けた方は「だめ」なんでしょうか?。

一番わかりやすい「ダメ」な親、指導者の分岐点が、勝ったら褒めまくり、負けるとボロクソに怒る大人。嫌味に怒る大人。それじゃあ本当に意味で選手の心を掴むことはできないし、本当の意味で強い選手を育てることはできません。
圭だって小学生の時同じ年の子にボコボコに負けていたんですからね。

僕が保護者と観戦していてよく言う言葉があります。
「この試合、とても一生懸命やっているので、もしも負けても怒ったらダメですよ。褒めてやってください。」

テニスの成長も人としての成長も、指導者の心がけ次第で結構変わるもんですよ。

さて facebook に先に出しましたが、告知してた通り、2018年度、山梨、福岡、石垣島、マイアミ、クリスマスと5箇所で行われたキッズテニスカップの総合合計ポイントを発表し、上位6名にはアメリカフロリダ州、マイアミにあるエクストリームテニスアカデミーの1週間フルホスピタリティーをプレゼントします。(交通費別)
6名の選手は滞在費などすべてのテニスプログラムも無料ですよ。
もちろん、各自自分の都合の良いスケジュールで訪問して良いので、個別に飛ぶのも良いでしょうし、うちのフロリダ遠征の前後にくっつけても大丈夫です。
… 一平は、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる… でしたが、今年も総合ポイントでプレゼントしますので是非チャレンジしてくださいね。
権利を使用するときにはご一報を。



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